第12回 国民文化祭かがわ’97

 ~みずみずしい詩歌を 玉藻の国から~
会 場:高松テルサ
開 催:平成 9年10月26日(日)
参加者:当日531人/事前2,485人

題と選者

事前課題府県名選者名事前課題府県名選者名
「 石 」北海道石井 有人「打 つ」広 島石原 伯峯
「 島 」香 川谷口 幹男「 寺 」大 阪西田柳宏子
「照 る」岩 手藤沢 岳豊「ドラマ」香 川松岡十四彦
「 瞳 」石 川山田 良行「 的 」熊 本吉岡 龍城
当日課題府県名選者名当日課題府県名選者名
「 絵 」香 川安藤富久男「 情 」奈 良片岡つとむ
「 橋 」愛 媛塩見 草映「 幕 」東 京渡邊 蓮夫

二次選者

府県名選者名府県名選者名府県名選者名
愛 媛仲川たけし千 葉西村 在我香 川福家珍男子
徳 島福田 白影高 知宮本 時彦

入賞句

入 賞 句府県名雅 号
文部大臣奨励賞除幕式石がゆっくり呼吸する栃 木柴田  爽
国民文化祭実行委員会会長賞一枚の絵に人間が裁かれる高 知竹崎たかひろ
香川県知事賞ドラマいくつ消して来たのか火消壺愛 知澤  啓司
第12回国民文化祭 香川県実行委員会会長賞戦没碑無住の寺の草いきれ長 野関谷 柳方
香川県教育委員会 教育長賞別れ上手な女で橋を渡らない熊 本福島 銀子
高松市長賞打つ手なく静かに枯れる花もある千 葉志田 明子
第12回国民文化祭 高松市実行委員会会長賞飢餓の瞳を神はときどき見忘れる岡 山寺尾 俊平
高松市教育委員会 教育長賞母さんの部屋から朝の幕が開き愛 媛高橋主惠子
社団法人全日本川柳協会奨励賞村人のドラマがあったダムの底愛 知冨田 末男
香川県川柳協会会長賞思慕一つ橋の向こうで風化する香 川木村 玲子